top of page
薬膳アドN.png

薬膳アドバイザー|認定講座

食べる医学「食医」の養成

食べる医学私たちの心身を形成し、生命の維持には“食べる”ことが必須となります。中医学では古くから食は全て薬「薬食同源」と考えられてきました。この食べる医学には二つの学問があります。

  • 食物が有する栄養成分とカロリー(現代栄養学)

  • 食物が持つ特性と薬効性(中医栄養学)

 

中医栄養学、即ち「薬膳」は、中医学基礎理論を基に食生活の基本である季節・季候・環境・感情・身体の状態などに合わせた中医薬膳としての食の取り方を学びます。

“薬膳”といえば中華料理の薬っぽいもの、薬草っぽいもの、体を温めるもの…と感じられがちです。街中でよく見かける「薬膳◯◯」という、そもそも個々の状態に合わせた食のはずが、いつのまにやら食材が薬膳となってしまっていることを売りにする飲食店。例えば体が冷えてしまう人には温めるものが必要になりますが、火照ってしまう人に温まるものは逆効果となってしまいます。

29236135_s_edited.jpg

本当の薬膳

薬膳とは、保健・疾病予防・治療をする等の作用を持ち、色・香味・形・効果などに優れ、満足感があり、美味しい膳食です。

薬膳は中医学基礎理論に基づき、方剤の処方と同じように一定のルールに従って、目的に合わせ、足らない物を補い、いらない物を除き、心身と環境を調和させ、体質や症状、体調、季節などに合わせて作るオーダーメードの美味しく調理した食事のことです。

食材にはそれぞれ身体に効果がある成分が含まれており、食べる人の体質や状態、季候などを考慮して食べれば、健康の維持増進や病の予防に役に立つとの考え方です。

中医学では古くから

「薬食同源」=“食は全て薬”

と考えられてきました。

“本当の薬膳”とは、和食・中華・フレンチ・イタリアンなどの様々などの様々な料理や居酒屋・ファミレス・ファストフード・コンビニでも実践でき、体質や症状、体調、季節などに合わせて作るオーダーメイドの“美味しく”調理した食事のことです。

“本当の薬膳”は目的に合わせて、心と身体のバランスを取ることができます。

食べる人の体質や状態、季節・気候などに合わせて食べれば、健康増進や病の予防に役に立ち、毎日もっと幸せになれるのです。

yakuzentaku.png

薬膳の効能

中医薬膳で食はカラダを形成する栄養はもとより、感情(精神)、内臓機能、運動機能に大きな影響を及ぼし、さらに物質的な観点とは別に、補気(エネルギーを補う)、理気(気の流れをよくする)、造血作用、体内の水の流れにアプローチする作用など、人体の健康バランスを見るための中医学の基礎である「気」「血」「水」の調整をします。

食の“味”による観点

“温度”(温めるor冷やす)の観点

“性質”(働き)による観点

の3方向から、個人の状態に合わした食の組み立てをすることを『薬膳』と言います。

それには、中医学基礎理論と弁証論治によって人体の状態を見ることが必要となります。

当協会の《薬膳アドバイザー》はそれは簡潔に、だれでも習慣化できる食べ方の基礎を学び、様々な料理の上での薬膳アドバイスを行うことができます。

参加されている方々

主婦、子育てママ、会社員、美容関係、ダイエットアドバイザー、医療従事者、飲食関係、トレーナー、栄養士など…20代~70代まで幅広い年齢層の方にご参加いただいています。

薬膳アドバイザー|認定講座

<講座内容>

  • 薬膳とは

  • 薬膳と中医学

  • 陰陽五行論からの薬膳

  • 気血水からの薬膳

  • 季節と薬膳

  • 色と薬膳

  • 季節ごとの食養生

  • 四気・六味

  • 中医学の身体観

  • 実践薬膳

  • 薬膳食材

  • 真の薬膳

講座時間:3時間

会場:オンライン(zoom)講座(詳細はお申し込み確定後お知らせ致します)

受講費: 43,000円(税込47.300円)

※受講料 30,000円 +テキスト代 3,000円+認定料 10,000円

【主催】一般社団法人 国際伝統中医学協会(認定証発行元)

※一般社団法人 国際伝統中医学協会の「薬膳アドバイザー」の認定証(ディプロマ)が発行されます。
※お支払い方法:銀行振込、クレジットカード決済及びクレジットによる分割可。
※クレジットカードでの分割払いをご希望の場合は、決済後、クレジットカード会社へ連絡し、分割支払いへの変更をして下さい。
※受講料のご入金確認後、お申し込みが確定します。

bottom of page